温水暖房点検。 年末に温水暖房の点検に伺いました。最初の年から暫くすると溶存酸素が抜けてシステム圧力が下がるので、注水して初期圧力を0.09MPsにしました。 点検中に暖房を止めても断熱気密が良いので室内温度は下がりません。 吹抜けがあると寒くなると言う家は、断熱気密性能が足りない可能性がありますね。 新築や増改築で裸足の生活を考えている方は、十分な断熱施工をご検討して下さい。 #佐藤工夢店株式会社 #温水暖房 #ピーエス #HRヒータ…
日本スティーベルLWZ170 の顕熱交換素子を全熱交換素子に交換。 高気密高断熱住宅では過乾燥になりがちですが、情報や計算では全熱交換素子の方が、湿度が高く維持できるという事なので、有限会社吉田建築設計・計画事務所のご注文で、事務所兼自宅の熱交換換気の中に入っている熱交換素子を交換してみました。 1日経過し、24℃湿度31%から34%に上がったものの急激に湿度が上がったりはしないので、室内の加湿の工夫は必要な感じですね。 後日経過もお知…
北方型住宅の熱環境計画2021 今日はBISの更新講習会でした。 私がBISを初めて取得したのが2001年なので、今年で20年になります。 当時は高性能住宅の情報が少なく、BISが私のより何処になっていました。 今回の講習会では北海道に適したZEHの考え方やカーボンニュートラルへの取組みやストック住宅活用、改修の考え方や事例紹介での耐震改修の具体的な方法や実践的な内容で非常に参考になりました。 また、換気の必要性と新型コロナ感染症対策に…
自宅の外気温度と室内温度。 10月下旬から外気温度が2.6℃と冷込んでいますが、11月までほぼ無暖房で良好な室内温度をキープ。特別な蓄熱構造は有りません。しっかりとした断熱気密施工が重要です。コロナ禍ではしっかりとした換気が必要なので、温度を下げない熱交換換気が有効です。 #netatmo #高性能住宅 #温度差 #無暖房 #換気 #熱交換換気システム #蓄熱 #断熱 #気密 #温熱環境 #イーシステム #家づくり
寒くなって来ましたね。 自宅は築15年になりますが、住宅性能が良いので外気温度が7°まで下がっても暖房付けずに23°をキープ出来きて快適です。今年は外気温度7℃日射有りの日が多かったので、昨日まで無暖房で23℃をキープしてました。今日は温水暖房を付けました。 外は6℃、温水の温度を28℃で送水すると、人肌より低い温度ですがラジエーターが放熱して室内温度は24℃になりました。 風呂場の床も25℃になり、寒さを感じる事無く入浴出来きます。 …
当社で取り付けした日本スティーベル最新型「LWZ-280」のインタビュー動画がYouTubeで公開されました。 日本スティーベル最新型「LWZ-280」のインタビュー動画 https://www.youtube.com/watch?v=2Jp8bPzfHlc&t=17s 取付けた物件は佐藤工夢店さんの断熱改修の現場です。 取材に応じて頂いた佐藤社長ありがとうございました。 熱交換換気に興味がある方は是非ご覧になって下さい。 ♯佐…
令和3年の改正建築物省エネ法講習会はオンラインになっているようですね。 令和3年版は、昨年に計算ルールや窓のUgやUf計算方式に変更があったりと資料としては押さえておきたいです。 令和3年の改正建築物省エネ法 オンライン講習会(国土交通省)リンク https://www.shoene.org/?fbclid=IwAR1IqXjvpxH-8VNSsjMhCzD27aQZ8TW2f4TDl1XBQLowgPwTVQbaEO7SP7E
昨今では、全館空調が話題に上る事が多いですが、東北のように冬期が-10℃になるような地域の場合、当社では、体感温度が高い放射暖房をお勧めしています。 どのような違いがあるのか解説していきたいと思います。 体感温度の指標として、国際基準のISO7730「適度な温熱環境 PMVとPPD指標の決定と熱的快適の条件」というものがあります。 適度な温熱環境 PMVとPPD指標の決定については、ちょっと難し…
HEAT20設計ガイドブック発刊記念セミナーを聴講させて頂きました。 HEAT20 の初めて成り立ちからのお話を聞けて良かったです。 坂本先生から「CO2を減らすという目的の人は一部で暖かな家をゲットするためという人が多い事を忘れないようにしたい」というコメントも良かったですし、鈴木先生から「G1~3の外皮目標はゼロエネハウスの最終シナリオに導くための手段の一つ」との説明で納得が行きました。G1間欠暖房=G2全館暖房、G2間欠暖房=G3…
「HEAT20設計ガイドブック2021」が手元に届きました。 去年末?に発表された「G3」にも興味がありましたが、「新しい地域補正式」・「気密性能水準の提案」・「室内の温熱環境性能の改善効果」などが解説され、平均放射温度や気流の考え方について非常に参考になります。また、付加断熱した際の組み合わせで、透湿抵抗の高い材料と透湿性の有る材質の組み合わせで、壁内(屋根・天井)結露が起こるかなどの知識も重要です。 是非読んで見て下さい。