断熱・気密はそこそこで、安い設備機器で今まで通りの暖房と、2重断熱施工で高性能サッシ・全館暖房ではどちらが得でしょうか? 当社でシミュレーションしてみました。 条件 建坪35坪 建築地 釜石 4人家族 1.UA値0.56W/(㎡・K)・・・平成25年度基準3地区(次世代省エネ基準2地区Q値1.9W/(㎡・K)) 2.UA値0.28W/(㎡・K)・・・HEAT20 G2 1地区相当(Q値0.92W/(㎡・K)) シミュレーションしてみると…
気密・断熱・換気を行っても、間欠・部分暖房を行うと温度差によって結露が発 生したり、全室連続暖房と比べて出力の大きい暖房器が必要になり、燃費も悪く なります。また、温度差によってヒートショック※1を起こす事が懸念されます。 高性能住宅では全室24時間暖房を行う事で、床と天井の温度差が無くなり、部屋 と廊下やトイレが同じ温度になるので、ヒートショックの危険性が緩和されます。 住宅の耐久性や家族の健康・快適性を考えて、全室24時間暖房をお勧…
住宅を建てる際に、ローンを組む方も多いと思いますが、ローンと一緒に支払っていくのは光熱費です。 ローンと光熱費を同時に支払う金額を計画するのはもちろんですが、老後にも支払い安くする必要があります。 老後支払える住宅にするための光熱費の計算や断熱性能がどのくらいあれば良いか、暖房を維持し易くする方法について当社ではシミュレーションを行っています。
パネルヒーターのサーモバルブに取り付けるサーモヘッドのパッケージがちょっと変わりました。 中身の見た目は変っていない?様子です。 液体膨張で温度を感知して設定温度になったらパ…
北東北ではどんなに良い窓を付けてもサッシ枠からの冷放射やコールドドラフトを防ぐのは難しいです。 (写真は自宅・トリプルシャノンスペーシア21仕様) ピーエスの床面ヒーターFVLXはそんな悩みを解消するお勧めアイテムです。 大きな開口部を設計して解放感を出したなら、その窓から夜でも外を眺められる暖かさをデザインする。 そんな、価値観をお勧めしています。
盛岡の現場、暖房、換気配管。 本日は住まい環境プランニングの古…
暖房・冷房のご提案の際に、どうしても迷ってしまう方向けに、室内シミュレーションも行っています。 今回は、薪ストーブ1台で各部屋が暖まるか?という事でしたので、シミュレーションしてみました。 外気が0℃の時、窓の有る部…
換気風量調節と温水暖房試運転。 24時間換気システムの換気口を一つ一つ風量を測定し、計画風量になるよう調整しています。 温水暖房の試運転では空圧テストで配管の漏れが無い事を確認し、不凍液を注水ポンプで充填しながら、 配管やパネルヒーターに混入した空気を抜き、各回路の流量を調整します。 流量調整が出来ない場合、流れる量がわからず、パネルヒーターの流量に偏りが出て暖まりにくい回路が出てしまいます。 …
秋田のもるくす建築社さん佐戸の家。 当社は住宅性能全般の計算と開口部の選定、換気のお手伝いをさせて頂きました。 &nb…
赤外線サーモグラフィーを購入してから、自宅の中を色々 見ていますが、仕事のご依頼主から、「床面ヒーター(ピーエス FVLX)につい ての効果は?」というお問い合わせを頂いたので、早速撮影 してみました。 我が家のサッシは平成18年購入、 トリプルガラス仕様のU値1.2W/㎡・K程度です。 色のコントラストは強めです。 ドラフトで床まで冷たくなっているのが、床面ヒーターで 止まっているのがわかると思います。 この時の外気温度…