新年初のDotプロジェクトの定例会
昨年11/26~12/3に行ったスイス・オーストリア省エネ建築視察の報告会でした。
会場はオオツカヨウ建築設計さんの設計・もるくす建築社さん施工の茶畑の家。
壁の断熱が300㎜・屋根が400㎜・基礎断熱が200㎜・窓がノルドのトリプルガラスという仕様。ヒートポンプ温水暖房の送水温度は30℃だというのに、日射が入るとご覧の温度に。前回の視察の成果が早速形になっています。断熱気密と輻射暖房の組み合わせは最高ですね。
私からはスイスのミネルギーP基準とトゥールガウ州の省エネ施策と補助金の説明。
もるくす建築社の佐藤さんと菊池佳晴建築設計事務所の菊池代表からはスイス、オーストリアの省エネ建築の説明、伊藤建友の高橋常務からはスイスの超高性能木造プレハブメーカーの住宅事例と工場見学について発表がありました。
Dotの仲間達と情報の共有やそれぞれの発表を行う事で個々のスキルアップにも繋がります。これからもヨーロッパ並みの高性能住宅について勉強を重ねていきたいです。