ピーエス㈱ 鬼清水工場 / PS IDIC 私の温熱環境の原点であるこの場所に、久しぶりに宿泊しました。 ピーエスさんのショールーム、オフィス、研究所、ゲストハウスなどの機能を持った多目的な施設です。 建物の中に4大陸の植物が植栽され、快適な室内空間について体感出来る貴重施設です。 https://ps-group.co.jp/psi/idic 森に囲まれたゲストハウスで温度差のない環境を体験。 当時、初めて泊まった時は真冬だったので全…
先日、HAET20 G2レベルの岩手県盛岡市の民泊「かわのそば」に宿泊しました。 訪れたのは最初は全くの偶然でしたが、オーナーにお話しを伺ったところ、断熱改修された高性能住宅である事がわかりました。 オーナーは断熱改修のセルフビルドをしたいと思っていたそうですが、紫波のオガールを知ってから、紫波で活動されているわかば設計二級建築士事務所さんと(有)作松建設さんに改修工事をお願いし、塗り壁などはオーナーご夫妻が手掛けたそうです。 とても味…
R7年度からZEH+の基準が改訂され新ZEH+の普及が始るそうです。 主な変更点は次のとおりです。必須要件として、断熱等級6かつ創エネ除く省エネ率30%以上、選択要件として自家消費促進(おひさまエコキュート、蓄電池、EV充電等のいずれか) 新ZEH+の義務化を私たちも目指していきたいと思っています。 経産省のZEH委員会の公開資料(2024.5)はこちら。 https://www.enecho.meti.go.jp/…/ho…
本日の気密測定、佐藤工夢店さんの断熱改修の現場。 壁はイソシアヌレートフォーム外張り80㎜。 最初から良い値でしたが、少し隙間があるようなので、現場監督さんや大工さん総出で隙間補修。 結果C値0.066㎠/㎡でした。 隙間が小さい為、測定数値がなかなか安定しなかったので、いつもは5点取るのですが、今回初めて50Paから90Paの10点を取り、測定しました。 断熱改修でも建物の構造を理解していればC値0.1 ㎠/㎡以下も狙えます。 外張り…
今日の気密測定で新たな気付き。 隙間を見つけた後、瞬時に固まらないコーキングで補修をすると、気密測定を回しているうちに、コーキングが剥離してきて、数字が良くならないということがわかりました。 あと、外は無風だったのですが、なぜか通気量の回帰直線に測定点が5点中、5点とも乗りませんでした。 コーキングをウレタンで補修し直したところ、測定点が回帰直線に乗る様になりました。 補修を行う際は、気密テープか、ウレタンを推奨したいです。