去年の2021年4月から始まった説明義務制度。 みなさんは知っていますか? 新築を考えている方、一般住宅でも省エネ性能をビルダーから説明受ける義務があります。 わかりやすく動画になっているので、一度確認してみて下さい。 令和3年度改正建築物省エネ法に関するオンライン講座のご案内 https://shoenehou-online.jp/
2022年3月8日に開催された石油連盟暖房セミナーが YouTubeにて動画公開されております。 当日はWeb開催で約70名のご参加頂き、ありがとうございました。 第2部の1として断熱改修事例の断熱手法や温度測定結果、灯油消費量の紹介。 第2部の2として ・実例をモデルにExcelを使ったUA値の計算 ・UA値からの暖房容量(kW)と機種選定 ・FFの場合 パネルヒーターの場合(PC計算実習) ・光熱費の計算(PC計算実習…
北方型住宅の熱環境計画2021 今日はBISの更新講習会でした。 私がBISを初めて取得したのが2001年なので、今年で20年になります。 当時は高性能住宅の情報が少なく、BISが私のより何処になっていました。 今回の講習会では北海道に適したZEHの考え方やカーボンニュートラルへの取組みやストック住宅活用、改修の考え方や事例紹介での耐震改修の具体的な方法や実践的な内容で非常に参考になりました。 また、換気の必要性と新型コロナ感染症対策に…
寒くなって来ましたね。 自宅は築15年になりますが、住宅性能が良いので外気温度が7°まで下がっても暖房付けずに23°をキープ出来きて快適です。今年は外気温度7℃日射有りの日が多かったので、昨日まで無暖房で23℃をキープしてました。今日は温水暖房を付けました。 外は6℃、温水の温度を28℃で送水すると、人肌より低い温度ですがラジエーターが放熱して室内温度は24℃になりました。 風呂場の床も25℃になり、寒さを感じる事無く入浴出来きます。 …
「国土交通省、経済産業省、環境省は11月4日、新たにZEH水準を上回る性能をHEAT20・G2を等級6、G3を等級7とする案を提示した。」そうです。 当社も今年からHEAT20の会員になりましたが、これは嬉しいニュースです。 G2クラス以上(当時はQ値1.0以下)の高性能住宅は自宅も含め、会社設立前からからずっと取り組んでいる事で、当時は断熱のやり過ぎじゃ無いか?コスパが悪いなどと不評もありましたが、やっと行政にも評価される外皮性能にな…
ヨーロッパ視察の際にいつもお世話になっている滝川薫さんが書いた「欧州のビオホテル」買いました。キレイな本ですねー^_^(著者の滝川さんにご報告がてら 笑) ヨーロッパ視察に行った時のホテルもあるかなぁと見てみたり、向こうで食べた料理も思い出したりしていました。 コロナ渦なので、大変とは思いますが、地元にこんなホテルがあったらいいなぁと常々思います。 私の住んでいる釜石は震災の影響もあり、人口は減る一方ですが、この本にあるようなホテルがあ…
昨今では、全館空調が話題に上る事が多いですが、東北のように冬期が-10℃になるような地域の場合、当社では、体感温度が高い放射暖房をお勧めしています。 どのような違いがあるのか解説していきたいと思います。 体感温度の指標として、国際基準のISO7730「適度な温熱環境 PMVとPPD指標の決定と熱的快適の条件」というものがあります。 適度な温熱環境 PMVとPPD指標の決定については、ちょっと難し…
HEAT20設計ガイドブック発刊記念セミナーを聴講させて頂きました。 HEAT20 の初めて成り立ちからのお話を聞けて良かったです。 坂本先生から「CO2を減らすという目的の人は一部で暖かな家をゲットするためという人が多い事を忘れないようにしたい」というコメントも良かったですし、鈴木先生から「G1~3の外皮目標はゼロエネハウスの最終シナリオに導くための手段の一つ」との説明で納得が行きました。G1間欠暖房=G2全館暖房、G2間欠暖房=G3…
「HEAT20設計ガイドブック2021」が手元に届きました。 去年末?に発表された「G3」にも興味がありましたが、「新しい地域補正式」・「気密性能水準の提案」・「室内の温熱環境性能の改善効果」などが解説され、平均放射温度や気流の考え方について非常に参考になります。また、付加断熱した際の組み合わせで、透湿抵抗の高い材料と透湿性の有る材質の組み合わせで、壁内(屋根・天井)結露が起こるかなどの知識も重要です。 是非読んで見て下さい。
2017年のヨーロッパ視察の際の写真。 オーストリアのエネルギー研究所の研修室ですが、セミナーの休憩時間に写真を撮っていて気付いたのですが、部屋の2mくらいの間隔で給気口・排気口が配置されていました。大人数のいる空間はCO2濃度も高くなるので、こうした対策は素晴らしいですね。 ヨーロッパでは空気の質に関して非常に関心が高く、配管はスパイラル配管でしっかり行っている事例を多く見かけました。予算の確保が難しい場合は写真のように露出配管にする…