PHJ東北支部勉強会Vol3を行いました。
参加人数は約40名と多数のご参加大変ありがとうございました。
今回は、建物建築診断士と一般からのご参加も多く、主催者としてはほっとしております。
講師には日本スティーベルの平山部長・私・PHJ代表の森さんでした。
平山部長からは、太陽集熱の施工事例からリアルタイムで計測されている温度データ、光熱費の軽減効果など、具体的な内容でお話して頂きました。また、熱交換換気計画時の風呂や寝室に必要な風量の確保の必要性や、熱交換換気システムを使ったダクト式暖房システムの紹介、やってはいけない施行事例の写真などの紹介がありました。
私からは太陽集熱温水器を建物燃費ナビに入れたときに効果やオフグリットにしたい場合の電力量計算やバッテリー容量の計算などについてお話しました。
森さんからはPHIの最新情報や森さん設計・夏見工務店さん施工の太陽集熱温水器+ペレットストーブ給湯暖房システム採用の事例紹介などを行って頂きました。
最後にチャネルオリジナルの大柳部長からドイツ製ユニルクスの樹脂窓の紹介では、断熱性能だけではなく、日射取得率の高いガラスや断熱フレーム内部に金属補強された剛性の高い構造の説明を実機の展示も行い説明がありました。時間過ぎても多くの人が足を止めてサンプルを前に耳を傾けていました。
PHJ東北支部では実際にパッシブハウス建設に役立つ情報を中心に進めてまいりましたが、年末の良い締めくくりが出来たと思います。