昨年の2014年10月から3回コースでDotプロジェクト講師講習会が行われました。講師はDotプロジェクト座長の宮城女子大学の本間教授です。
本間教授から建築環境工学の基礎を学ぶ貴重な機会でした。伝熱基礎理論に始まり、材料の表面反射率や壁体内各接点温度の計算など、さまざまな知識を教えて頂きましてありがとうございました。
意外だったのは、本間教授からご紹介頂いた建築環境工学の教科書(1985年出版)を読むと、日本でもパッシブハウスの理論はすでに30年前には出来ていた事です。このような先人の知恵がまだ現在の住宅業界十分に生かされていない事が非常に残念です。
今回Dotプロジェクトとして、2014年は8名のQ値計算講師が誕生しました。
今後もDotから情報を発信して行きたいと思います