冷水プレートフィンコイルユニットVer.2 前回色々不具合があったので作り直ししました。 夏真っ盛りですが、皆さま如何お過ごしでしょうか? 夏になると湿度が高くなるので、ムシムシして余計に暑く感じますよね? 冷水プレートフィンコイルユニットは熱交換換気に接続して使う除湿ユニットです。 換気経路に取付して、冷水を流すと除湿してくれます。 顕熱式の熱交換換気換気の場合、レンジフード以外はすべての空気が換気システムを通るので、建物の中に供…
令和3年の改正建築物省エネ法講習会はオンラインになっているようですね。 令和3年版は、昨年に計算ルールや窓のUgやUf計算方式に変更があったりと資料としては押さえておきたいです。 令和3年の改正建築物省エネ法 オンライン講習会(国土交通省)リンク https://www.shoene.org/?fbclid=IwAR1IqXjvpxH-8VNSsjMhCzD27aQZ8TW2f4TDl1XBQLowgPwTVQbaEO7SP7E
陸前高田の現場、 換気とヒートポンプユニット取付 この現場は、ZEHになるようにというご依頼で当社で計算を行っており、断熱性能はHEAT20 G3クラスです。 断熱気密の指導は住まい環境プランニングの古川さんに行って頂いています。 太陽光発電9.9kW搭載し、teslaの蓄電池を2機設置予定です。 断熱気密が良好になった現場ですが、温度の微調整は必要ですので、今回も日本スティーベルのLWZ270と三菱エコヌクールピコ40とピーエス除湿型…
盛岡の現場。 気密測定 一回目0.3㎠/㎡。 電気屋さんの配線などの気密処理が不完全だったので20代の若い棟梁と一緒にテープ処理して貰って再測定。 2回目0.2㎠/㎡。良くなりました。 若棟梁も良好な結果に安心した様子でした。 毎回やってますが、やはり確認は大事ですね。
佐藤工夢店さんのリノベーション内覧会。コロナ対策しながら行いました。 昭和26年に建てられた祖父さんが建てたお家を新築住宅の性能を大幅に超えるUA値0.19まで高める改修を行った建物です。 断熱改修は技術的に難しい部分もありますが、日本の空き家問題(ストック住宅)を解決するには重要な技術です。また、費用の面でも使える材料を廃棄せず再利用する事で、既存住宅の状況やお客様の希望にもよりますが、新築と比較して20%~50%削減できる可能性(当…
HEAT20設計ガイドブック発刊記念セミナーを聴講させて頂きました。 HEAT20 の初めて成り立ちからのお話を聞けて良かったです。 坂本先生から「CO2を減らすという目的の人は一部で暖かな家をゲットするためという人が多い事を忘れないようにしたい」というコメントも良かったですし、鈴木先生から「G1~3の外皮目標はゼロエネハウスの最終シナリオに導くための手段の一つ」との説明で納得が行きました。G1間欠暖房=G2全館暖房、G2間欠暖房=G3…
「HEAT20設計ガイドブック2021」が手元に届きました。 去年末?に発表された「G3」にも興味がありましたが、「新しい地域補正式」・「気密性能水準の提案」・「室内の温熱環境性能の改善効果」などが解説され、平均放射温度や気流の考え方について非常に参考になります。また、付加断熱した際の組み合わせで、透湿抵抗の高い材料と透湿性の有る材質の組み合わせで、壁内(屋根・天井)結露が起こるかなどの知識も重要です。 是非読んで見て下さい。
FPの家 北日本さん主催の研修会の講演、無事終了しました。 参加者は約100名と大変多くの方にご聴講頂きましてありがとうございました。 今年の4月から始まった説明義務制度ですが、実際の実務の中でどうやって説明するかは、慣れないと難しい事もあります。 今回は、以前石油連盟さんのウェビナーで解説を行った一次エネルギー消費量(GJ)を(円)に変換するプログラムと暖房・冷房負荷の計算シートの説明を行いました。 さらに、会員さんがすでに実際に使用…
須賀川の現場。 気密測定 一回目0.3㎠/㎡。 電気屋さんのスイッチなどの気密断熱処理が不完全だったので直して再測定。 2回目0.1㎠/㎡。かなり良くなりました。 Ua値0.31 Q値1.07
建築物省エネ法 説明義務制度導入 直前対策講座 その6 各熱源の光熱費比較とまとめ 計算と現場施工を一致させる方法 省エネルギーな住宅と説明されて、計算もしたのに実際住んでみたら夏暑くて冬寒く、光熱費が高かったなんて事になったら大変ですよね? でもそれは、今でも非常に多い事例です。 省エネ計算に基づき、設計された住宅でも現場の施工や確認のちょっとした見落としで起こってしまうので、そんな残念な住宅にならないための方法です。 実績のある専門…