妻の実家、一部屋だけ断熱改修完成したので、今日は、妻と一緒にリフォーム後のご実家に行ってきました。 義母は「とても暖かくなって、今日は暖房焚いてないよ。お父さんもこの部屋にいる事が多くなった」と話していました。 照明もLEDに交換して明るくなり、デザインも気に入って頂けたようです。 「やって良かった。もっと宣伝したら?」と言われましたが、体感して貰わないと、良さが伝わらないんですよね~。 サーモカメラで撮影してみましたが、室内ドアのレー…
レンジフードの考え方について(断熱気密が確保されている前提です。) 暖房・冷房のエネルギー削減のため、ヨーロッパでは換気からの熱損失対策として、室内循環式のレンジフードを多く見かけましたが、日本でも室内循環式のレンジフードは多数販売されています。 そんなレンジフードの種類やメリット・デメリットについて書いてみました。 室内循環式レンジフード メリット ・冬期の暖房負荷・夏期の冷房負荷が発生しなくなる。 ・他のファンと引っ張り合いを起こさ…
陸前高田で換気ダクト施工。 当社は日本スティーベルLWZシリーズ採用が多いですが、その理由としては以下の通りです。 ・本体の接続が150φである事。細いと風量が出ない。 ・熱交換効率が高い。 ・風呂も接続出来て熱交換に無駄がない。風呂がつなげないと夏以外の熱損失も大きい。 ・本体が壁付けでフィルター交換がしやすい。 ・フィルター交換のサインが本体に表示される。 ・本体風量をデジタル数字で設定できる。出来ない機種多いです。 ・フィルターが…
昨今の住宅の冷暖房設備において、エアコンを用いた全館空調が多くなっていますが、「エアコン1台で冷暖房できる!」「エアコン以外では設備費用が高くなりコスパが悪い」などの意見を耳にします。 「エアコン1台で冷暖房できないのは性能が悪いからだ」というご意見の方もいるそうですが、基本的にエアコンはエアコン本体にセンサーが付いているので、他の部屋の温度を感知出来ません。感知した範囲が暖まると止まるので、壁掛けエアコン1台のみで温度差を無くすのは非…
HR-C試運転と換気風量測定。 HR-Cは空圧テストで漏れが無い事を確認後に不凍液を充填し、放熱器のエア抜きをします。 エア抜きが不十分な場合は、チョロチョロなど水の流れる音がします。 完全にエアが抜けるとほぼ無音の状態になります。  …
三浦先生の記事をシェア。 基礎断熱を簡単に計算できるwebプログラムです。 慣れると10分もかからず基礎断熱の計算ができます。 現在日本で行われている基礎断熱の計算は決められた形でどくらい断熱するかという断熱の種類と厚みは考慮されますが、形やそ…
オオツカヨウ建築設計さんのWebサイトに暖房と換気のお仕事をさせて頂いた「terrace-e」が掲載されています。 大塚さんの「無駄をそぎ落とし透明感のある空間」を実現させた設計とクラブエイトスタジオ盛岡さんコーディネートのインテリアの調和が美…
当社でお手伝いさせて頂いた菊池佳晴建築設計事務所さんの設計した「 栗生の家」が Replan(リプラン) に掲載されております。 熱交換換気システムとシンプルなエアコンをご採用の物件がです。 是非ご覧になって下さい。 https://www.replan.n…
仙台にて気密測定、取扱説明。 素敵なお家に仕上がってました。 菊池さんの設計とクラブエイトスタジオ盛岡さんインテリアコーディネートがステキですね。 空気熱ヒートポンプ熱源のエコヌクールピコ50×1台で24時間全室暖房を行うシステムは、断熱・気密性能が伴わないと出来ないので、全国でも珍しいと思いますが、それが出来るのは当社の特徴であり、強みでもあります。 冷暖房兼用の放熱器である除湿型放射冷暖房 PS HR-C もしっかり効いている事を試…
換気口の開口とパネルヒーターの下地打ち合わせ。 開口の位置がずれると大変なので、事前に配管写真を撮って位置確認するのがベストです。 パネルヒーターの下地は自分でやってみましたが、やはり大工さんの協力無しでは上手く行かないのは前回で十分経験しました。 住宅と設備、両方合って住み良い環境が整います。 今回の様に大工さんとも良い関係を気付いて行きたいです。