お客様から換気の吹き出し口が黒く汚れてしまうが、原因は?とお問い合わせがありました。 お聞きすると2~3カ月に一回のお掃除で、「FIL」のサインが出てからの清掃という事でした。 「FIL」出るまで放置すると、フィルターの汚れがオーバーフロウして吹き出し口から出て来てしまう現象があります。汚れ自体は掃除機・または、給気口を取り外し水洗いもできます。 1カ月に1回清掃すると吹き出し口が黒くならず、ダクト内も衛生的に保つことができます。 花粉…
HR-C試運転と換気風量測定。 HR-Cは空圧テストで漏れが無い事を確認後に不凍液を充填し、放熱器のエア抜きをします。 エア抜きが不十分な場合は、チョロチョロなど水の流れる音がします。 完全にエアが抜けるとほぼ無音の状態になります。  …
オオツカヨウ建築設計さんのWebサイトに暖房と換気のお仕事をさせて頂いた「terrace-e」が掲載されています。 大塚さんの「無駄をそぎ落とし透明感のある空間」を実現させた設計とクラブエイトスタジオ盛岡さんコーディネートのインテリアの調和が美…
換気口の開口とパネルヒーターの下地打ち合わせ。 開口の位置がずれると大変なので、事前に配管写真を撮って位置確認するのがベストです。 パネルヒーターの下地は自分でやってみましたが、やはり大工さんの協力無しでは上手く行かないのは前回で十分経験しました。 住宅と設備、両方合って住み良い環境が整います。 今回の様に大工さんとも良い関係を気付いて行きたいです。
何とか打合せの目標C値0.5㎠/㎡に達しました。躯体の先張シートをおこなったり外部の透湿防水シートにテープするともっと楽に気密が取れます。断熱ダクトはシートにテープ処理しないと結露します。今回はこれで勘弁して下さい。
パッシブハウスジャパン関東支部勉強会にて、体感温度と暖房負荷計算などについて、約3時間お話させて頂きました。 参加者は約40名で遠くは熊本や四国の方もいらっしゃいました。 参加された方からは「ちょっと難しかった」という声が多く、もう少しわかり安くお話できれば良かったかなと反省しましたが、体感温度という人によって感じ方の違う説明しにくいものを数値化する事で少しでも皆さんの役に立てば良いかな~と思っています。 また、建築環境工学的な視点で見…
6月にPHJ関東支部勉強会でお話させて頂きます。 パッシブハウス・ジャパン関東支部勉強会 案内・申込みリンク 参加特典として暖房・冷房の設備容量の計算が出来る計算ソフト(Excel office365版)を配布します。 素朴な疑問が解決されるかも? ・体感温度の高い暖房はやっぱり床暖で頭寒足熱? ・パッシブハウスクラスの家とZEHクラスでは一部屋どのくらいの大きさのエアコンを選べばいいの? ・パッシブハウスで薪ストーブの暮らしがしたい。…
陸前高田の平屋の家、暖房試運転、換気風量調整。 お客様のこだわりと設計者の知恵、大工さん達の技が融合してとても良い感じの仕上がりになってます。 断熱材は壁 高性能グラスウール断熱材16K相当120㎜+90㎜ 屋根 高性能グラスウール断熱材16K相当360㎜ 基礎断熱にビーズ法ポリスチレンフォーム100㎜ 土間50㎜を採用 サッシにエクセルシャノントリプルガラスを使用 熱交換換気にドイツ製 日本スティーベル LWZ170 熱交換効率90%…
今日の貫通部。一関の現場。 シートの連結をしっかり行うため、耳を残してテープを巻いた後、寺岡のテープで隙間なく処理します。 長く使って頂くために丁寧に施工します。
花粉の季節になりました。 換気フィルターの清掃を怠り、オーバーフローさせたためか、 花と目がかゆくてたまりません。 熱交換換気のフィルター交換して、室内換気口も水洗いしてみました。 丸一日して、かゆみは無事、止まりました。 月1回程度の清掃は最低限必要ですね。