北方型住宅の熱環境計画2021 今日はBISの更新講習会でした。 私がBISを初めて取得したのが2001年なので、今年で20年になります。 当時は高性能住宅の情報が少なく、BISが私のより何処になっていました。 今回の講習会では北海道に適したZEHの考え方やカーボンニュートラルへの取組みやストック住宅活用、改修の考え方や事例紹介での耐震改修の具体的な方法や実践的な内容で非常に参考になりました。 また、換気の必要性と新型コロナ感染症対策に…
自宅の外気温度と室内温度。 10月下旬から外気温度が2.6℃と冷込んでいますが、11月までほぼ無暖房で良好な室内温度をキープ。特別な蓄熱構造は有りません。しっかりとした断熱気密施工が重要です。コロナ禍ではしっかりとした換気が必要なので、温度を下げない熱交換換気が有効です。 #netatmo #高性能住宅 #温度差 #無暖房 #換気 #熱交換換気システム #蓄熱 #断熱 #気密 #温熱環境 #イーシステム #家づくり
「国土交通省、経済産業省、環境省は11月4日、新たにZEH水準を上回る性能をHEAT20・G2を等級6、G3を等級7とする案を提示した。」そうです。 当社も今年からHEAT20の会員になりましたが、これは嬉しいニュースです。 G2クラス以上(当時はQ値1.0以下)の高性能住宅は自宅も含め、会社設立前からからずっと取り組んでいる事で、当時は断熱のやり過ぎじゃ無いか?コスパが悪いなどと不評もありましたが、やっと行政にも評価される外皮性能にな…
当社で取り付けした日本スティーベル最新型「LWZ-280」のインタビュー動画 施工店編がYouTubeで公開されました。 熱交換換気システム「LWZ-280」を採用いただいた施工店様へのインタビュー動画|日本スティーベルhttps://www.youtube.com/watch?v=szF-UoUW5VE 取材でカメラを回されると非常に緊張して、上手く話せなかったのですが、編集のお陰でスムーズに受け答えしているような感じになってます(笑…
当社で取り付けした日本スティーベル最新型「LWZ-280」のインタビュー動画がYouTubeで公開されました。 日本スティーベル最新型「LWZ-280」のインタビュー動画 https://www.youtube.com/watch?v=2Jp8bPzfHlc&t=17s 取付けた物件は佐藤工夢店さんの断熱改修の現場です。 取材に応じて頂いた佐藤社長ありがとうございました。 熱交換換気に興味がある方は是非ご覧になって下さい。 ♯佐…
今日は34℃を超す暑さですが、HR-Cを使って頂いているお客様から「快適だよ」という連絡が3件ありました。 仕事をしていて、この瞬間は嬉しい限りです。 写真を見てもわかるように、冷房する場合、軒の出や日射遮蔽も大事ですね。設計計画時には、是非取り入れて頂きたいです。冷房の効きが全く違くなります。 自分の家にも早く付けなければ・・。ソファーの後ろにずっとあるHR-Cを・・。 ♯冷房♯日射遮蔽♯温熱環境♯湿度♯ 熱損失♯空気♯結露♯除湿♯除…
冷水プレートフィンコイルユニットVer.2 前回色々不具合があったので作り直ししました。 夏真っ盛りですが、皆さま如何お過ごしでしょうか? 夏になると湿度が高くなるので、ムシムシして余計に暑く感じますよね? 冷水プレートフィンコイルユニットは熱交換換気に接続して使う除湿ユニットです。 換気経路に取付して、冷水を流すと除湿してくれます。 顕熱式の熱交換換気換気の場合、レンジフード以外はすべての空気が換気システムを通るので、建物の中に供…
令和3年の改正建築物省エネ法講習会はオンラインになっているようですね。 令和3年版は、昨年に計算ルールや窓のUgやUf計算方式に変更があったりと資料としては押さえておきたいです。 令和3年の改正建築物省エネ法 オンライン講習会(国土交通省)リンク https://www.shoene.org/?fbclid=IwAR1IqXjvpxH-8VNSsjMhCzD27aQZ8TW2f4TDl1XBQLowgPwTVQbaEO7SP7E
昨今では、全館空調が話題に上る事が多いですが、東北のように冬期が-10℃になるような地域の場合、当社では、体感温度が高い放射暖房をお勧めしています。 どのような違いがあるのか解説していきたいと思います。 体感温度の指標として、国際基準のISO7730「適度な温熱環境 PMVとPPD指標の決定と熱的快適の条件」というものがあります。 適度な温熱環境 PMVとPPD指標の決定については、ちょっと難し…
佐藤工夢店さんのリノベーション内覧会。コロナ対策しながら行いました。 昭和26年に建てられた祖父さんが建てたお家を新築住宅の性能を大幅に超えるUA値0.19まで高める改修を行った建物です。 断熱改修は技術的に難しい部分もありますが、日本の空き家問題(ストック住宅)を解決するには重要な技術です。また、費用の面でも使える材料を廃棄せず再利用する事で、既存住宅の状況やお客様の希望にもよりますが、新築と比較して20%~50%削減できる可能性(当…