HEAT20設計ガイドブック発刊記念セミナーを聴講させて頂きました。 HEAT20 の初めて成り立ちからのお話を聞けて良かったです。 坂本先生から「CO2を減らすという目的の人は一部で暖かな家をゲットするためという人が多い事を忘れないようにしたい」というコメントも良かったですし、鈴木先生から「G1~3の外皮目標はゼロエネハウスの最終シナリオに導くための手段の一つ」との説明で納得が行きました。G1間欠暖房=G2全館暖房、G2間欠暖房=G3…
「HEAT20設計ガイドブック2021」が手元に届きました。 去年末?に発表された「G3」にも興味がありましたが、「新しい地域補正式」・「気密性能水準の提案」・「室内の温熱環境性能の改善効果」などが解説され、平均放射温度や気流の考え方について非常に参考になります。また、付加断熱した際の組み合わせで、透湿抵抗の高い材料と透湿性の有る材質の組み合わせで、壁内(屋根・天井)結露が起こるかなどの知識も重要です。 是非読んで見て下さい。
FPの家 北日本さん主催の研修会の講演、無事終了しました。 参加者は約100名と大変多くの方にご聴講頂きましてありがとうございました。 今年の4月から始まった説明義務制度ですが、実際の実務の中でどうやって説明するかは、慣れないと難しい事もあります。 今回は、以前石油連盟さんのウェビナーで解説を行った一次エネルギー消費量(GJ)を(円)に変換するプログラムと暖房・冷房負荷の計算シートの説明を行いました。 さらに、会員さんがすでに実際に使用…
建築物省エネ法 説明義務制度導入 直前対策講座 その6 各熱源の光熱費比較とまとめ 計算と現場施工を一致させる方法 省エネルギーな住宅と説明されて、計算もしたのに実際住んでみたら夏暑くて冬寒く、光熱費が高かったなんて事になったら大変ですよね? でもそれは、今でも非常に多い事例です。 省エネ計算に基づき、設計された住宅でも現場の施工や確認のちょっとした見落としで起こってしまうので、そんな残念な住宅にならないための方法です。 実績のある専門…
建築物省エネ法 説明義務制度導入 直前対策講座 その5 暖房・冷房・換気などの選定、再生可能エネとの連携も!! 体感温度を上げる暖房方法とは? https://www.youtube.com/watch?v=m2TSLObkuQM #一次エネルギー計算 #北…
建築物省エネ法 説明義務制度導入 直前対策講座 その3 一次エネルギー消費量(GJ)をお金(円)に変換やり方の解説 省エネ住宅と一口に言っても様々なものがあり、どこまで断熱・気密をやったら良いかわかりにくいのが実情です。そこで、一次エネルギー消費量(GJ)で計算した結果をお金(円)に変換する方法を解説します。 概要は一次エネルギー消費量(GJ)を2次エネルギー(電気のWや灯油のℓ)に変換して現在の灯油1ℓ当たりの価格を掛けてあげれば良い…
3/16に行われた石油連盟さんの暖房ウェビナーを6分割にしてYouTubeにアップシリーズ第2回目。 第2回は「一次エネルギー消費量計算Webプログラムクリアポイントのまとめ」です。 国のWebプログラムは入力項目も多いので迷う方もいると思いますが、クリアのポイントまとめてみました。 ただ、クリアするだけでなく、断熱をアップする事で建て主さんとって本当にコスパの良い省エネ住宅にするためのヒントもお話しています。 プロの建築士さん向け…
3/16に行われた石油連盟さんの暖房ウェビナーを6分割にしてYouTubeにアップされています。 第一回は建築物省エネ法 説明義務制度の概要と対策です。 自社で計算するか、計算委託して説明するかなど、素朴な疑問にも触れています。 プロの建築士さん向けの内容になっていますが、一般の建て主さんが見てもわかるように解説しているつもりです。 是非ご覧ください。 建築物省エネ法 説明義務制度導入 直前対策講座 その1 建築物省エネ法説明義務制度…
3/16に行った石油連盟さん主催の暖房ウェビナーのアーカイブがアップされました。 石油連盟Web版石油セミナー「ほかほかアカデミー」に技術講演として掲載して頂いています。 お見逃しの方、また、見返したい方、是非ご覧頂きたいと思います。 3/16石油連盟主催暖房ウェビナーアーカイブリンク
2017年のヨーロッパ視察の際の写真。 オーストリアのエネルギー研究所の研修室ですが、セミナーの休憩時間に写真を撮っていて気付いたのですが、部屋の2mくらいの間隔で給気口・排気口が配置されていました。大人数のいる空間はCO2濃度も高くなるので、こうした対策は素晴らしいですね。 ヨーロッパでは空気の質に関して非常に関心が高く、配管はスパイラル配管でしっかり行っている事例を多く見かけました。予算の確保が難しい場合は写真のように露出配管にする…