陸前高田の現場、HR-C稼働中です。 壁に近づけすぎると壁が結露します。(汗) 今回は通路の関係でお客様とご相談の上、背面にはキッチンパネルを貼って頂きお掃除し易い状況としております。 外気温度30℃ 日の当たるところは45℃を超えています。 HR-Cへの送水温度14℃で室内25℃ 61~63%
令和3年の改正建築物省エネ法講習会はオンラインになっているようですね。 令和3年版は、昨年に計算ルールや窓のUgやUf計算方式に変更があったりと資料としては押さえておきたいです。 令和3年の改正建築物省エネ法 オンライン講習会(国土交通省)リンク https://www.shoene.org/?fbclid=IwAR1IqXjvpxH-8VNSsjMhCzD27aQZ8TW2f4TDl1XBQLowgPwTVQbaEO7SP7E
「設計のための建築環境学」第2版 購入して読んでみました。 地域の気候に合わせた快適な建築設計や体感温度に関する基本的な考え方などについて詳しく記載されており、非常に参考になります。各テーマ別に事例紹介がありわかり安く解説があります。 第一章のP36~37にエネルギーのテーマのところに私がお手伝いしたもるくす建築社「佐戸の家」が掲載されていましたが、本間先生や長土居さんと一緒に私の名前も載っていて(汗)嬉しいサプライズでした。 写真では…
陸前高田の吉田建設さんの現場。仕上げに入っています。 放熱器を出来るだけ邪魔にならない様にとのリクエストで壁にフラットに収めましたが、通常の2倍以上手間が掛かりますね(汗)私も職人さんと一緒に取り付けしてます。
ヨーロッパ視察の際にいつもお世話になっている滝川薫さんが書いた「欧州のビオホテル」買いました。キレイな本ですねー^_^(著者の滝川さんにご報告がてら 笑) ヨーロッパ視察に行った時のホテルもあるかなぁと見てみたり、向こうで食べた料理も思い出したりしていました。 コロナ渦なので、大変とは思いますが、地元にこんなホテルがあったらいいなぁと常々思います。 私の住んでいる釜石は震災の影響もあり、人口は減る一方ですが、この本にあるようなホテルがあ…
陸前高田の現場、 換気とヒートポンプユニット取付 この現場は、ZEHになるようにというご依頼で当社で計算を行っており、断熱性能はHEAT20 G3クラスです。 断熱気密の指導は住まい環境プランニングの古川さんに行って頂いています。 太陽光発電9.9kW搭載し、teslaの蓄電池を2機設置予定です。 断熱気密が良好になった現場ですが、温度の微調整は必要ですので、今回も日本スティーベルのLWZ270と三菱エコヌクールピコ40とピーエス除湿型…
盛岡の現場。 気密測定 一回目0.3㎠/㎡。 電気屋さんの配線などの気密処理が不完全だったので20代の若い棟梁と一緒にテープ処理して貰って再測定。 2回目0.2㎠/㎡。良くなりました。 若棟梁も良好な結果に安心した様子でした。 毎回やってますが、やはり確認は大事ですね。
昨今では、全館空調が話題に上る事が多いですが、東北のように冬期が-10℃になるような地域の場合、当社では、体感温度が高い放射暖房をお勧めしています。 どのような違いがあるのか解説していきたいと思います。 体感温度の指標として、国際基準のISO7730「適度な温熱環境 PMVとPPD指標の決定と熱的快適の条件」というものがあります。 適度な温熱環境 PMVとPPD指標の決定については、ちょっと難し…
佐藤工夢店さんのリノベーション内覧会。コロナ対策しながら行いました。 昭和26年に建てられた祖父さんが建てたお家を新築住宅の性能を大幅に超えるUA値0.19まで高める改修を行った建物です。 断熱改修は技術的に難しい部分もありますが、日本の空き家問題(ストック住宅)を解決するには重要な技術です。また、費用の面でも使える材料を廃棄せず再利用する事で、既存住宅の状況やお客様の希望にもよりますが、新築と比較して20%~50%削減できる可能性(当…
HEAT20設計ガイドブック発刊記念セミナーを聴講させて頂きました。 HEAT20 の初めて成り立ちからのお話を聞けて良かったです。 坂本先生から「CO2を減らすという目的の人は一部で暖かな家をゲットするためという人が多い事を忘れないようにしたい」というコメントも良かったですし、鈴木先生から「G1~3の外皮目標はゼロエネハウスの最終シナリオに導くための手段の一つ」との説明で納得が行きました。G1間欠暖房=G2全館暖房、G2間欠暖房=G3…