住宅の気密化の大きな目的は、「壁内結露防止」「熱損失の削減」「計画的な換気の確保」「快適な温熱環境の実現」が挙げられます。 住宅はどんなに腕が良い大工さんでも小さな隙間無く作る事は難しい上、水道・電気・換気・設備など、気密部を貫通するものが色々あります。 気密測定は、住宅がきちんと隙間なく施工されているかチェックする事ができます。 気密の補強が出来る時期と、工事完成時の2回行う事をお勧めします。
住宅の省エネをどのくらいやったら良いか・・? 家の建てる、増改築する時に必ず考える事です。 しかし、2017年11月現在では、断熱・気密について国の定める義務基準はありません。 300㎡以上の建物では、義務基準が定められていますが、一般住宅では 2020年に義務基準が定められる予定となっております。 そんな中、当社ではお客様の支払う光熱費に合わせた断熱仕様を計算し、設計士や工務店、大工さんと一緒に 質の高い住宅を作るコンサルティングや施…
FLIR ONE PRO が新しく発売されましたので、当社でも導入しました。 アマゾンの出店者フリアージャパンで購入。 表示名は「FLIR フリアー ONE f…
パネルヒーターのサーモバルブに取り付けるサーモヘッドのパッケージがちょっと変わりました。 中身の見た目は変っていない?様子です。 液体膨張で温度を感知して設定温度になったらパ…
盛岡の現場、HR-C冷暖房システムと熱交換換気システム配管。 当社は熱ロス防止の為、室内に設置するので、結露防止の対策に気をつけて施工してます。 …
北東北ではどんなに良い窓を付けてもサッシ枠からの冷放射やコールドドラフトを防ぐのは難しいです。 (写真は自宅・トリプルシャノンスペーシア21仕様) ピーエスの床面ヒーターFVLXはそんな悩みを解消するお勧めアイテムです。 大きな開口部を設計して解放感を出したなら、その窓から夜でも外を眺められる暖かさをデザインする。 そんな、価値観をお勧めしています。
換気ダクト貫通部気密施工。テープだけでもやれますが、シートを使ってやって見ました。 &nb…
Dotプロジェクト主催講演会、Dotプロジェクト事務局長の長土居さんと東京大学前准教授からご講演でした。私も受付等で参加していましたが、約60名と沢山のご参加ありがとうございました。 長土居さんからはDotプロジェクトの発足とこれから。 &nb…
壇蜜さんが断熱気密のPRをしていると聞いたので改めて調べてみました。 「断熱・省エネリフォーム」のPRでした。 既存の建物の性能向上は確かに重要ですし、ストック住宅を断熱リフォームして住むのも良いと思います。 私のこの仕事始めた頃は(今でも・・)断熱気密をすると家が腐るって言っている人がいましたが、環境省がPRしてくれる事は確かにありがたいです。 ただ、実際に正しい施工が出来る「スーパー工務店」は少ないと思います。 東大の前先生の話にも…
今日は、前先生のセミナーに参加致しました。 暖房は、身体を直接暖める採暖する時代から脱却し、断熱気密良くして部屋の平均温度を高める暖房にシフトする時代に。 &n…