平成15年の7月にシックハウス対策による換気システムが義務化されました。 換気システムは、シックハウス対策のほかにも、臭いや湿気・二酸化炭素の排出 など住宅を維持するのに重要な役割を持っています。 しかし、換気システムは住宅の気密工事がされていないと、近くの隙間から空気 を吸い取ってしまい、遠い場所は空気が入れ替われません。 また、24時間換気すると、冬は寒気が入ってしまう為、暖房負荷が増加します。 快適な室内環境のために、住宅の気密化…
断熱材や開口部は種類が色々あってどれを選んで良いか迷うところです。 しかし、計算するよ効果が良く分かります。 厚みや密度などで、室内を暖房した時の表面温度に違いが出ます。 より効果の高く、コストパフォーマンスの良い組み合わせは、ケースによって異なります。 また、日本には2017年11月の時点で、住宅に使用できるサッシの制限はありませんが、諸外国ではすでに制限が設けられている国が多数あります。 まずは、色々なサッシの表面温度…
数年前まで高くて買えなかったサーモカメラがお手軽な値段で買えるようになりました。 住宅の断熱性能や建物の断熱・気密状態をサーモカメラで確認する事が出来ます。 これからの住宅選びは、サーモカメラで撮影して断熱・気密を確認して選ぶのも一つの方法です。 でも、専門知識が無いと、撮影してもわからない・・。 当社では、サーモカメラで撮影しても大丈夫な断熱・気密性能をもった住宅作りのお手伝いをしています。 ご要望があれば…
住宅の気密化の大きな目的は、「壁内結露防止」「熱損失の削減」「計画的な換気の確保」「快適な温熱環境の実現」が挙げられます。 住宅はどんなに腕が良い大工さんでも小さな隙間無く作る事は難しい上、水道・電気・換気・設備など、気密部を貫通するものが色々あります。 気密測定は、住宅がきちんと隙間なく施工されているかチェックする事ができます。 気密の補強が出来る時期と、工事完成時の2回行う事をお勧めします。
住宅の省エネをどのくらいやったら良いか・・? 家の建てる、増改築する時に必ず考える事です。 しかし、2017年11月現在では、断熱・気密について国の定める義務基準はありません。 300㎡以上の建物では、義務基準が定められていますが、一般住宅では 2020年に義務基準が定められる予定となっております。 そんな中、当社ではお客様の支払う光熱費に合わせた断熱仕様を計算し、設計士や工務店、大工さんと一緒に 質の高い住宅を作るコンサルティングや施…
FLIR ONE PRO が新しく発売されましたので、当社でも導入しました。 アマゾンの出店者フリアージャパンで購入。 表示名は「FLIR フリアー ONE f…
パネルヒーターのサーモバルブに取り付けるサーモヘッドのパッケージがちょっと変わりました。 中身の見た目は変っていない?様子です。 液体膨張で温度を感知して設定温度になったらパ…
盛岡の現場、HR-C冷暖房システムと熱交換換気システム配管。 当社は熱ロス防止の為、室内に設置するので、結露防止の対策に気をつけて施工してます。 …
北東北ではどんなに良い窓を付けてもサッシ枠からの冷放射やコールドドラフトを防ぐのは難しいです。 (写真は自宅・トリプルシャノンスペーシア21仕様) ピーエスの床面ヒーターFVLXはそんな悩みを解消するお勧めアイテムです。 大きな開口部を設計して解放感を出したなら、その窓から夜でも外を眺められる暖かさをデザインする。 そんな、価値観をお勧めしています。
換気ダクト貫通部気密施工。テープだけでもやれますが、シートを使ってやって見ました。 &nb…