大東町の断熱リノベーションの現場。 パネルヒーターの採寸に来てます。 今日は天気が良いので無暖房でも1階は17℃。2階は20℃。 御施主様「暖房無くても暮らせますね(笑)」 私「そ、そうですね・・・(汗)」 この現場の断熱は壁でHGW16k300㎜超、サッシは木製トリプルガラス。年期の入った柱や梁と新しい構造材が混在してますが気密も0.2cm2/m2。基礎は除湿器でコンクリートの湿気を回収中です。 これだけやれば日射取得熱だけでも暖まり…
新年初めの気密測定。 良い結果となりました。 これで安心して暖冷房をする事が出来ます。 完成時の気密測定では、中間時の後に施工した電気配線・通信線・エアコン・給排水などの貫通部を中心に確認をします。 注意したいのは、完成の気密測定では上記部分以外は修復が不能であるという点です。 躯体部分の気密は中間時気密測定の時完成させておかないと、内外装を壊して直す必要がで出来ます。
大東のリノベーション、気密測定。 昭和26年のお家を断熱改修しているノルドの連窓が映えるお家です。 今回の気密測定は、通常の減圧法に加え、加圧法も測定します。 どういう違いがあるかと言うと、今回のドアは外からは引いて開くタイプですが、減圧法ではパッキンが効いていて気密が良く漏気しない場合でも、加圧すると、押されて空気が漏れる場合があるからです。 両方を測定する事で、ドアや開口部、ダンパーなどの部位の気密性を確かめる事が出来ます。 測定の…
妻の実家、一部屋だけ断熱改修完成したので、今日は、妻と一緒にリフォーム後のご実家に行ってきました。 義母は「とても暖かくなって、今日は暖房焚いてないよ。お父さんもこの部屋にいる事が多くなった」と話していました。 照明もLEDに交換して明るくなり、デザインも気に入って頂けたようです。 「やって良かった。もっと宣伝したら?」と言われましたが、体感して貰わないと、良さが伝わらないんですよね~。 サーモカメラで撮影してみましたが、室内ドアのレー…
レンジフードの考え方について(断熱気密が確保されている前提です。) 暖房・冷房のエネルギー削減のため、ヨーロッパでは換気からの熱損失対策として、室内循環式のレンジフードを多く見かけましたが、日本でも室内循環式のレンジフードは多数販売されています。 そんなレンジフードの種類やメリット・デメリットについて書いてみました。 室内循環式レンジフード メリット ・冬期の暖房負荷・夏期の冷房負荷が発生しなくなる。 ・他のファンと引っ張り合いを起こさ…
昨今の住宅の冷暖房設備において、エアコンを用いた全館空調が多くなっていますが、「エアコン1台で冷暖房できる!」「エアコン以外では設備費用が高くなりコスパが悪い」などの意見を耳にします。 「エアコン1台で冷暖房できないのは性能が悪いからだ」というご意見の方もいるそうですが、基本的にエアコンはエアコン本体にセンサーが付いているので、他の部屋の温度を感知出来ません。感知した範囲が暖まると止まるので、壁掛けエアコン1台のみで温度差を無くすのは非…
お客様から換気の吹き出し口が黒く汚れてしまうが、原因は?とお問い合わせがありました。 お聞きすると2~3カ月に一回のお掃除で、「FIL」のサインが出てからの清掃という事でした。 「FIL」出るまで放置すると、フィルターの汚れがオーバーフロウして吹き出し口から出て来てしまう現象があります。汚れ自体は掃除機・または、給気口を取り外し水洗いもできます。 1カ月に1回清掃すると吹き出し口が黒くならず、ダクト内も衛生的に保つことができます。 花粉…
HR-C試運転と換気風量測定。 HR-Cは空圧テストで漏れが無い事を確認後に不凍液を充填し、放熱器のエア抜きをします。 エア抜きが不十分な場合は、チョロチョロなど水の流れる音がします。 完全にエアが抜けるとほぼ無音の状態になります。  …
オオツカヨウ建築設計さんのWebサイトに暖房と換気のお仕事をさせて頂いた「terrace-e」が掲載されています。 大塚さんの「無駄をそぎ落とし透明感のある空間」を実現させた設計とクラブエイトスタジオ盛岡さんコーディネートのインテリアの調和が美…
当社でお手伝いさせて頂いた菊池佳晴建築設計事務所さんの設計した「 栗生の家」が Replan(リプラン) に掲載されております。 熱交換換気システムとシンプルなエアコンをご採用の物件がです。 是非ご覧になって下さい。 https://www.replan.n…