夏に暖房の話をすると季節外れ感がありますが、お得意さんに聞かれたので、備忘録的に書き残します。 断熱や気密をしっかりすると、次は熱源機の置き場所が気になります。 断熱の外に熱源機を置くと、本体や配管が断熱の外になるので、タンク式の場合、タンク本体からの熱ロスが発生し、一日に1000Wh(1kWh)以上の熱が逃げてしまいます。また、配管が凍結の恐れがあるので、厚めの断熱配管や凍結防止ヒーターが必要になります。 逆に、夏には屋内に設置した場…
第7回 日本エコハウス大賞 2023 「岩手 弥栄の暮らしづくり」佐藤工夢店さんがNEXTリノベ技術賞を受賞されました。 おめでとう御座います。 当社でエネルギー計算、換気設備の施工させて頂いた物件でしたので、私も嬉しいです。 第7回 日本エコハウス大賞 2023の結果はこちら https://builders-ecohouse.jp/
断熱改修の現場に来ています。 建物をジャッキアップして、基礎作っているところです。 年季の入った木材は廃棄されず、断熱増し増しの暖かくて涼しい家に生まれ変わります。 完成が楽しみです。
を見学させて頂きました。 スッキリとした木造外壁のデザインの建物を高性能化。 熱交換換気とデマンド換気を組合せるなど様々な工夫を施し、太陽光パネル19.2kWとV2Hでカーボンマイナスを大きく達成されているそうです。 良い建物を見学させて頂きました。 木下常務ありがとうございました。
長野県で合同研究会に参加しました。 長野県では信州健康ゼロエネ住宅として、省エネな住宅に補助金をはじめ、信州屋根ソーラーポテンシャルマップとして、建物ごとに太陽光発電・太陽熱利用のポテンシャルが閲覧できる仕組みを整備するなど、先進的な取組みをされていました。 https://www.pref.nagano.lg.jp/…/documents/shinchiku.pdf
換気の排気口は床に設置すると夏場の熱気を排出しにくい。 ちなみに自宅は、熱交換換気で冷房はまだつけてません。
当社で施工した日本スティーベル 熱交換換気LWZシリーズの商品ですが、ドレン配管のつまりにより、本体から漏水する事があり、定期的に清掃する必要があります。 取り扱い説明時にもご説明しているところではありますが、改めて清掃方法について掲載させて頂きます。 本体のフィルター清掃の頻度や屋外の状況にも寄りますが、ドレン逆止弁内部にヘドロがつまり、清掃をせず、放置すると本体からドレン水が漏水する状況になります。 ご不便をお掛けしますが宜しくお願…
4月28日に行われた岩手県の後援を頂いたDotネクストプロジェクトの発足イベントですが、たくさんのご来場を頂きまして本当にありがとうございました。 会場では約73名 オンラインでは36名 合計で109名 と大盛況でした。 岩手県県土整備部建築住宅課にご挨拶と岩手県としての取り組みのご説明をいただきました。 今回は顧問の先生方からの基調講演を頂きました。 林基哉先生(北海道大学工学研究院教授) 青笹健先生(岩手県立大学盛岡短期大学部教授)…
熱交換換気の設置と配管事例 高性能な熱交換換気となると、重量も80kgと結構重くなります。 背面の補強と防音処理をして頂き、設置しました。 断熱ダクトは、40㎜の厚手のものを使用するとどうしてもまっすぐ配管する事が 難しくなりますが、勾配にも気を付けて配管致しました。 また、この現場では換気だけでなく、開口部も高性能なものを使用していました。 熱損失の対策は多岐にわたります。 熱交換換気:日本スティーベル LWZ-280 熱交換効率94…
熱交換換気の配管。 途中に着いてあるのは消音ダクト。 ダクトの風切音がかなり軽減されます。 ちなみに消音ダクトは給気側の先端に近くないと効果が発揮出来ません。